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基本のき:「インサイドセールス」とは?

インサイドセールスとは、相手先を訪問せずに遠隔で行う営業活動のことをいいます。電話やメール、ウェブ会議、ダイレクトメールなど、様々な方法を用いて行っています。そして、多くのメリットがあります。

まず、業務の効率化です。これまでの外回り型では、取引の見込みがある企業へ訪問していましたが、その回数を減らすことができます。移動回数が減少すれば、交通費などの経費削減にもつながります。

また、メールの返信内容などで取引の見込みが判断できるので、優先度の高い企業が把握できます。そして電話やメールでは、多くの企業へアプローチを行えるので、少人数の部署や企業でも高い成果を発揮することが可能となります。

さらに、提案や商談といった重要な業務に集中できるというメリットもあります。新しい顧客の発掘や管理まで行うと、そちらの業務に気を取られて、本来行うべき提案の精度や質が下がってしまいます。そのようなリスクを回避でき、残業を減らすこともできます。他にも、情報共有が可能となるので、組織力が強化されることも期待できます。相手先と会う機会が減ったため信頼関係を失ってしまったり、メールなどでは商品の魅力を上手く説明できずに、ビジネスチャンスを逃してしまうというデメリットもありますが、利用価値の高い方法であるといえます。

企業ホームページの制作をプロに任せるメリット

会社や商用のホームページでも、一から十まで自分で作成しているケースもないわけではありませんが、一定以上のクオリティを望む場合、とりわけ商用としてホームページを利用する場合はWEBの製作をプロに任せた方が賢明です。

素人がホームページを作る場合と専門業者がホームページを作る場合の一番の違いは、カスタマイズの自由さです。素人がホームページを作る場合、大抵のケースでホームページ作成ソフトを用いますが、それらの作成ソフトは、基本的に初心者に対応し簡単な入力で作成を可能にしているため、決められたテンプレートに限定されてしまいます。同様に画像や文字デザインも既存のものとして決められていることが多いです。
このような方法でホームページを作ると、ホームページの構成が非常に限定されたものになり、閲覧者にとっても、どこか素人のような、様にならない、あるいはどこかで見たようなホームページになってしまいます。ましてや一般的な会社のホームページにあるようなオリジナリティ溢れる、格好いい動的なデザインなど望むべくもありません。

一方、専門業者の場合は、ホームページ作成にあくまでHTMLとCSSを巧みに用い、直接打ち込み、加えてjava Script、高度なオーサリングツール、Illustrator、Photoshop、Flash Professional等のソフトを用いて複合的にホームページを作成します。結果、カスタマイズの自由度が上がり、オリジナリティのある、それでいて万人に違和感のないホームページが出来上がります。加えて検索エンジンが読み込みやすい(つまり、SEOに有利な)ホームページに仕上げていることも見逃せません。

SNSを利用した広報が人気です

広告には様々なものがあります。紙媒体のものは固定費用としてかかりますが、効果がどのくらいあるかはわかりません。WEBではクリック課金となっているものも多く、実際にアクセスがあったときのみ料金が発生する仕組みとなっているため、無駄なく宣伝をすることができます。

最近ではSNSを利用した宣伝が一般的になってきました。このタイプは幅広いターゲットへ向けた宣伝を行うことができるのと同時に、年齢や住んでいる地域やそのユーザーの行動や趣味を限定して表示させることもできます。検索サイトではそのようなことは難しいため、高い費用対効果を得ることができます。

またバナーを作る場合は、検索サイトでは設置する場所によって、容量制限やサイズに細かなレギュレーションがあります。SNSではいくつもパターンを用意する必要がなく、基本的にはテキストベースの宣伝となるため、制作費用を抑えることもできます。また、検索サイトに掲載するものよりもSNSに載せたほうが、費用も安く済むでしょう。

大手検索サイトの掲載枠は非常に高く、小さな会社や資本力のない会社ではなかなか掲載に踏み切るのも難しいでしょう。しかしSNSはもっと身近で手軽に利用できる宣伝手段なのです。

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